「Wi-Fi電波調査の重要性と工事前の注意点」についてご存じでしょうか?
今回は弊社Wi-Fiビルドが電波調査から施工をした事例を踏まえて、Wi-Fi電波調査の重要性と工事前の注意点をお伝えできればと思います。
幼稚園からオフィスまで、さまざまな施設での事例を通じて、Wi-Fi電波調査がどのようなメリットがあるか今回は幼稚園の事例と一緒にご紹介いたします。
業者さんに「Wi-Fi工事をしてみてからじゃないと電波が通るかわからない。」と言われた方、「工事をしてからWi-Fiの電波が通らないというようなことを起こしたくない。」「Wi-Fi電波調査をしてから費用を踏まえてWi-Fi工事の導入を考えたい」という方は、ぜひこの記事をご覧ください。
※また、弊社では実際にWi-Fi電波調査を行っての施工事例も下記写真リンクからもご紹介しております。
【本日の目次】
■Wi-Fi電波調査の重要性
現代の施設ではカフェやオフィス、マンションはもちろん、屋外や工場、学校、幼稚園に至るまで、Wi-Fiが欠かせない時代になりました。
個人宅の木造であればさほどWi-Fi電波調査は必要ないかもしれません。
しかし、木造建築以外の建物であれば適切なWi-Fi電波調査をしないでWi-Fi工事を行うのは注意が必要です。
■Wi-Fi工事前の注意点
「多分この辺にWi-Fi機器をつけておけば大丈夫。。」といった具合にWi-Fi機器を設置すると、後々そこの設置場所で賄えないWi-Fi環境や、逆に余分につけてしまう場合もあるので、私たちはWi-Fi工事前のWi-Fi電波調査をお勧めしております。
・Wi-Fi機器は数メートル先にあるのに、扉を閉めると途端に電波が届かなくなる
・普段は電波が飛んでいる場所も時間帯や天候によってWi-Fiの繋がり具合が変わる
・障害物が無いのに工業用機械を起動しているときにWi-Fiが繋がらない
・ゲスト用Wi-Fiも社内Wi-FiもSSIDを変えているから問題ないと思っている
・近くのWi-Fiをうまく拾ってくれない
など、実際に運用してから出てくる問題が多々あるため、Wi-Fi工事前の注意点もそれと同じくらいあります。
■幼稚園にてWi-Fi電波調査をしたことによるコスト大幅ダウン
幼稚園や学校で急速に普及しているDX化IoT化。
古い人間かもしれませんが私が子供の頃には考えられないようなデジタルの社会になっているのはこの業界に20年近くなる今でも感じることです💦
教育現場では各教室、生徒さんにタブレット端末を持ってもらい、個々人の学習はもちろん、出欠管理や防犯システム、保育記録のデジタル化などWi-Fiやネットワーク構築技術を使っての発展が目まぐるしい時代になりました。
■幼稚園のDX化に伴うWi-Fi工事お見積と電波調査
幼稚園での保育記録や登降園管理等を進めて行きたいという事で各教室にタブレットを配置して先生方がそれらを管理するというご要望から、「まずは、Wi-Fi環境を整えなければならない」ということでご相談を頂いたのですが、敷地総面積は4,000㎡ほどあり、敷地内に建物も4棟あるような幼稚園様でした。
当然事務所から一番離れた教室までネットワーク環境があるわけでもなく、Wi-Fi環境もありません。
何も考えないで事務所から数十メートル先の建物まで有線LANを引くにも、ポールを建てたり、地中配管をしたりしなければなりません。
一番初めはお客様が大手無線LANメーカーでお見積りを取ったところ、安く見積もって300万円以上かかるとのことでした。
(うむむ。。さすがに高い。。園内でWi-Fiを使ったシステムは決定していることだから、なんとか補助金とかを活用して導入しなければならないのか。。しかも安くて300万円。。)
↑は私が勝手にお客様の声を代弁したのですが、おそらく弊社にWi-Fi電波調査とお見積依頼が来たのはこのような心境からではないでしょうか。
弊社では幼稚園以外でも"屋外Wi-Fiを設置して総距離約100mの事務所→工場間通信"をして約35%コストカットする例もございます。
■ヒアリングを入念にさせて頂いてからの、Wi-Fi電波調査
お客様から詳細のヒアリングをさせて頂いて、建物の隅々までWi-Fiを飛ばすのは目的ではなく、ピンポイントで保育管理をするためのWi-Fi環境の構築が目的だったので、それに沿ったWi-Fi電波調査をしました。
お客様立ち合いのもと、Wi-Fi電波調査をさせて頂いたところ、あくまで数値上ですが事務所含め4棟間の建物同士を結ぶWi-Fi電波状況がとても良かったので、有線LAN工事はする必要が無いのではないかという結論に至りました。
参照元動画メッシュWi-Fiイメージ:https://www.tp-link.com/jp/business-networking/omada-wifi-outdoor/eap650-outdoor/
■Wi-Fi電波調査をすることでコストを半分以下に!
結果的に、Wi-Fi電波調査をすることでお客様のご負担コストは半分以下で導入することができ、工事後の電波状況もすこぶる良いものでした。実際に電波調査をするのと現場を見ただけの判断で有線を通せば良いと工事をされてしまうと、思わぬコストがかかってしまうかもしれません。
今回はコスト面でのお話をしましたが、Wi-Fiビルドでは「工事後に電波が飛ばない」通信ができないというリスクを少しでも回避するために、Wi-Fi電波調査を実施しています。
「Wi-Fiの電波はあるのに繋がらない?原因と解決方法を徹底解説!」の記事でも紹介しておりますので他社さんで工事をされてからお困りの場合でもお気軽にご相談下さい。
また、弊社施工後はWi-Fiの電波調査や施工の仕上がりを「Wi-Fi工事施工後の電波測定表」と合わせてご報告させて頂いております。
おかげさまで最近では県外からもWi-Fi電波調査依頼を頂くことが多くなりました。「予算の関係でうちは県外なのですが無料でできませんか?」というご相談にもできる限り応えたいとは思っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
■Wi-Fiビルド代表の千葉よりご挨拶
今すぐLAN工事、Wi-Fi工事、防犯カメラ工事をしたい方へ
当社は埼玉県内に限り直接現地へ伺っての相談は「無料」で行っております。
工事内容の前に、どんな工事会社なのかを見ていただく事がお客様の安心をいただくために最も大切だと思っております。 また、工事料金(お見積り)にご納得いただけなかった場合はお断りいただいても一切の費用はいただきませんのでご安心ください。
お気軽にご相談ください。
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