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スマートホームEXPO2025に参加して見えてきた

  • wifibuildsaitama
  • 6 時間前
  • 読了時間: 8分
スーマートホーム化の勉強でスマートハウスEXPOへ

縛られないスマートホーム」という考え方


2025年12月10日、東京ビッグサイトで開催された「スマートハウスEXPO」に参加してきました。

今年で参加は3回目になりますが、毎回この展示会に足を運ぶ理由はとてもシンプルです。



「今、スマートホームはどこへ向かっているのか」「その中で、私たちはどんな役割を果たせるのか」



それを自分たちの目で確かめ、考え続けるためです。



スマートハウスとスマートホームの違いを改めて整理すると

以前の記事でも触れていますが、「スマートハウス」と「スマートホーム」は混同されがちですが、意味合いは明確に異なります。


スマートハウスとは、太陽光発電・蓄電池・HEMSなどを活用し、省エネやエネルギー効率を重視した“住宅設備そのもの” を指します。住宅としての性能や仕組みを高度化した考え方です。


一方で、スマートホームとは、照明・エアコン・家電・防犯機器などをインターネットでつなぎ、IoT技術によって暮らしの利便性や快適性を高めた“生活の状態” を指します。


つまり、


  • スマートハウス: 住宅・設備側の進化(建物ベース)

  • スマートホーム: 住む人の暮らし方・体験の進化(生活ベース)

という違いがあります。




両者は対立する概念ではなく、重なり合う存在

スマートハウスとスマートホームは、どちらか一方が正しい、という関係ではありません。

むしろ近年では、


  • スマートハウスの設備を活かしながら

  • スマートホームとしての利便性を高めていく


という 重なり合う領域 が広がっています。

Wi-Fiビルドが目指しているのは、この両者を分断せず、

「設備としてのスマートハウス」「暮らしとしてのスマートホーム」

そのどちらにも対応できる、現実的で、続けられるスマート化 です。



Wi-Fiビルドは「スマートホームの施工会社」でもあります。


Wi-Fiビルドは、Wi-Fi工事・LAN工事・ネットワーク工事の会社として知られることが多いですが、実は スマートホーム施工 も得意分野のひとつです。


  • 個人宅のスマートホーム化

  • マンション住戸のスマートホーム化

  • 既存住宅の後付けスマートホーム化

  • スマートホーム化された新築建築(提携会社 株式会社タクミカルと共同)


こうした案件を数多く手がけてきました。

そして、その根底にある考え方は一貫しています。

「スマートホームは、ネットワークがなければ始まらない」



なぜ3年連続でスマートハウスEXPOに参加するのか

今回で3回目の参加となるスマートハウスEXPO。毎年参加している理由は、単なる情報収集ではありません。


Wi-Fiビルドには、以下のようなバックグラウンドがあります。

  • ITパスポート(国家資格)取得者が多数在籍

  • 法人ネットワークコンサルタントとして20年以上の経験

  • 第二種電気工事士資格者

  • 地元・入間市の工務店「株式会社タクミカル」との強い連携


この体制により、



  • 光回線の引込環境の構築

  • ネットワーク、電話設定

  • 電気工事

  • 配線・配管工事

  • スマートホーム設定

  • スマートホーム化新築住宅プランニング、施工、スマートホーム化住宅リフォーム、etc



それぞれの「苦手分野」を分断せず、一気通貫で問題解決できる のが私たちの強みです。


展示会で最新デバイスを見るたびに、「これは理論上は素晴らしいけど、実際の住宅でどう使う?」「ネットワーク前提が弱いと成立しないな」そんな視点で確認しています。



メーカー統一は“楽”だが、未来まで保証してくれるとは限らない

多くの住宅メーカーや大手事業者は、一社完結型のスマートホーム を提供しています。

これは、

  • 設計が楽

  • サポート窓口が一本化できる

  • 初期導入がスムーズ

といったメリットがあります。


ただし、その反面、

  • デバイスやアプリが特定メーカーに固定される

  • 後から別の製品を追加しづらい

  • サービス終了や仕様変更の影響を強く受ける

といった 拡張性の制限 が出てくる可能性もあります。


私たちは、これを否定したいわけではありません。「合っている人には、とても良い選択肢」だとも思っています。

ただ一方で、

「ずっと使い続けられるか?」「暮らしの変化に合わせて育てられるか?」

という視点も、とても大切だと考えています。



Wi-Fiビルドが目指すのは「縛られないスマートホーム」

今回のスマートハウスEXPOを通じて、改めて強く感じたのはこの点です。

Wi-Fiビルドは、


  • 特定メーカーに縛られない

  • 特定アプリに依存しない

  • 特定通信規格に閉じない


“開かれたスマートホーム” を提案する施工会社でありたい。

展示会で出会ったさまざまなメーカー、デバイス、規格を見ながら、「これらをどう組み合わせれば、時代の変化に適応した住環境を整えられるか」を常に考えています。




スマートホーム化でできる「あんなこと」「こんなこと」


スマートホームというと、「照明がつく」「エアコンが操作できる」といったイメージが先行しがちですが、実際はもっと広い世界です。


  • 外出先からの見守り

  • 防犯・セキュリティ連携

  • 家族構成の変化への対応

  • 高齢化を見据えた操作性

  • 将来のデバイス追加


これらすべてに共通して必要なのが、

安定したネットワークと確かな施工 です。




ネットワークに強いことが、最大の差になる


スマートホーム化の現場で、実は一番多いトラブル原因は「デバイス」ではありません。(もちろんデバイスが原因の時もございますが)


ネットワークです。


  • Wi-Fiが不安定

  • 配線が適当、古い

  • 通信経路が整理されていない


こうした状態では、どんな高性能なスマートデバイスも力を発揮できません。

Wi-Fiビルドは、


  • ネットワーク構築

  • 電気工事

  • 配線の美しさ

  • 住宅構造への配慮


これらを同時に考えられる施工会社です。


住宅×IT×電気を自然につなぐ存在でありたい


スマートホームは、ITだけでも、電気だけでも、住宅だけでも成立しません。

だからこそ、


  • 工務店

  • 住宅会社

  • ITベンダー

  • デバイスメーカー


それぞれの間をつなぐ “翻訳者”のような存在 が必要だと感じています。

Wi-Fiビルドは、スマートホーム化で困ったときに思い出してもらえるHub(ハブ)のような会社 を目指しています。




スマートホームは「縛られずに進化できること」が大事なことの一つ


今回のスマートハウスEXPOに参加して、私たちは改めて一つの確信を持ちました。


それは、スマートホームとは「完成させるもの」ではなく、「育て続けていくもの」だということです。


スマートホームは、その時々の流行や最新技術を否定するものではありません。


むしろ、新しいデバイスや仕組みを楽しみながら暮らしに取り入れていく、その柔軟さこそが魅力だと感じています。技術は日々進化し、数年後には今の“最先端”が当たり前になる世界です。その変化を前向きに受け入れられる住まいであることが、とても重要だと考えています。


また、スマートホームは一時的な便利さだけで選ぶものでもありません。



「今、便利だから」ではなく、「これから先もアップデートし続けられるか」



この視点があるかどうかで、数年後の満足度は大きく変わります。住む人のライフスタイルや家族構成、価値観の変化に合わせて、柔軟に姿を変えられること。それが本当の意味でのスマートな住まいだと思います。


そして何より、スマートホームは技術の進化とともに、暮らしそのものを豊かにしていく存在です。


特別なものとして意識される時代を超え、やがて「あるのが当たり前」「ないと不便」と感じられる存在へと変わっていく。

その過程に寄り添い、住む人と一緒に進化していく住まいこそが、これからのスタンダードになるはずです。


今回の展示会を通じて、私たちはその未来をよりはっきりと描くことができました。スマートホームは、縛られずに、止まらずに、進化し続けられること。その価値を、これからも一つひとつの住まいで形にしていきたいと考えています。



Wi-Fiビルドは、特定のメーカーや規格に縛られず、住まいと暮らしがこれからも進化し続けられる“土台”をつくるスマートホーム施工会社です。



施工会社選びの判断軸につながる一段落


では、スマートホーム化を考えるとき、どんな施工会社を選ぶべきなのでしょうか。

それは「今できること」だけを並べる会社ではなく、「数年後、さらにその先まで見据えて設計できる会社」かどうかだと私たちは考えています。


スマートホームは、ネットワークがなければ成り立たず、電気工事の知識がなければ安全に広がりません。

さらに、住宅構造を理解し、将来の拡張や変更を想定した“余白”を残せるかどうかも重要です。


目先の便利さや流行の機器だけで構成された住まいは、いずれ壁にぶつかります。


一方で、基礎となるネットワークや配線、電源計画がしっかりしていれば、後からいくらでも選択肢は広がります。


施工会社を選ぶ際は、「どのメーカーを使うか」よりも、「この先も相談し続けられる相手か」「変化に対応できる設計思想を持っているか」という視点で見てみるとお客様の暮らしがより豊かになるかもしれません。


その判断が、スマートホームを“一時的な設備”にするか、“長く育てていける住まい”にするかを大きく分けるポイントになります。



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Wi-Fiビルド、代表の千葉です

当社は埼玉県内に限り直接現地へ伺っての相談は「無料」で行っております。

工事の料金を知っていただく前に、まずは当社Wi-Fiビルドがどんな工事会社なのかを見ていただく事で、安心して工事をご依頼いただけることを第一に考えて訪問させていただいております。 もしお見積りにご納得いただけなかった場合はお断りいただいても一切の費用はいただきませんのでご安心ください。


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